国選弁護について

勾留された方のご家族から、国選弁護人より私選弁護人の方が良いのではないかというご相談を受けることがありますが、国選弁護人のままで問題ないと助言しています。私自身もそうですが、国選でも私選でも刑事弁護の内容は同じだという弁護士が殆どかと思います。また、富山県のような地方の弁護士は国選事件の配点を受けることが都市部の弁護士に比べて多く、若手の弁護士でも刑事弁護の経験を積んでいます。呉西地域で国選弁護人から私選に切り替えた方が良いということは、まずないと思っています。

※上記は一般的な刑事事件についてのものです。裁判員裁判対象事件については一定の研修を受けた弁護士が国選弁護人となりますし、マスコミから注目されるような重大な事件については弁護士会からしかるべき弁護士が派遣されると聞いております。したがって、こうした事件でも国選弁護人から敢えて私選弁護人に切り替える必要性に乏しいように考えております。

 

 

 

2021年10月29日